AIの活用と未来

AI研究のトップランナー、松尾豊先生。東大松尾研卒業生によるスタートアップ企業も次々と育っています。3月3日の自民党AI本部では、松尾豊先生より最新のAI研究を巡る状況とその未来像を伺いました。〇DXが様々な分野で生活や環境を変化させる中で、AIはツールとして実用化されていく。〇AIが人々の「欲望」を学習し、「消費構造」が塗り替えられる。〇これからのAIは学術と産業が明確に分離していく。というAI業界において米中の覇権に後れを取る中、日本の勝ち筋として、〇スタートアップと大企業の連携〇日本が世界に秀でる物理科学分野への投資〇ロボティックス分野へのAIの導入〇地域のものづくり企業の技術との連携 ~地方創生〇若者の可能性に投資等を挙げられました。日本各地が誇る色々な技術をすり合わせ、組み合わせることがわが国の強みとなります。浜松を廻っていると「立さんとワクワクする取り組みがしたい!」と言われます。ビジネスチャンスが広がる、チャレンジしたくなるような環境づくり、将来に大志を抱く教育、地方の可能性を後押し・・・人口減少、コロナ禍で縮小しがちなわが国を、むしろ“変革の機運”との思いで、政治がどう後押ししていくか。今年もAI本部長として、実証推進(規制緩和)、人材育成、AI社会に伴う倫理問題、AI予算獲得等、精力的に取り組んでまいります。

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